新潟県知事選に立候補している前海上保安庁次長の花角英世氏に対し、6月6日(水)の夜に公開質問状をファックスで送りましたので、こちらでも公開します。
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花角英世選挙事務所御中
公開質問状
私たちは、沖縄県の米軍基地の過重負担を解消することを目的に活動している新潟の市民グループ「沖縄に応答する会@新潟」です。本日は、この度の県知事選挙に立候補されている花角英世さまに、有権者の投票活動の一助とすることを目的に、公開質問状を送らせていただきます。
お忙しいところ、大変申し訳ありませんが、以下の4つの質問に回答の上、下記の連絡先までFAXで返信していただければ幸いです。6月10日(日)の投票日が迫っておりますので、6月7日夜までに回答いただけるとありがたいです。
回答は、選択式になっております。質問用紙上の数字に直接〇をつけてください。(前後の数字に○がかからないように、判別しやすくお願いします。また、理由は、時間的余裕がなければ、省略してもかまいません。)
なお、ご回答の有無・内容は、各種マスコミ、私たちのホームページ、SNSなどを通じて、広く有権者に公開する予定です。ご承知おきください。
質問1
花角英世氏は、2015年9月より、2018年5月まで、海上保安庁次長を務められておられます。また、この間の海上保安庁の行動には、沖縄の辺野古新基地建設に関連して、辺野古・大浦湾の埋め立て予定海域から基地建設に抗議する市民を排除する行動があり、地元・沖縄の新聞報道では、抗議する市民にけが人が続出するなどして、海保の行動の乱暴さが指摘されています(地元新聞の見出しには、「海保拘束後に嘔吐」、「海保首絞め男性重傷」、「頸椎捻挫の男性」等とあります)。花角英世氏は、海上保安庁次長という責任ある地位にあったものとして、この間の辺野古における海保の行動をどのように評価しますか?
1 望ましい行動であった
2 どちらかといえば、望ましい行動であった
3 どちらともいえない
4 どちらかといえば、望ましくない行動であった
5 望ましくない行動であった
理由(任意):
質問2
辺野古・大浦湾において、辺野古新基地建設に抗議する市民の行動についてお尋ねします。前回の県知事選挙や各種世論調査をみると、近年、辺野古新基地建設反対は沖縄県の「民意」となっていますが、新基地建設反対の意思を抗議行動(非暴力の座り込み)という形で表現する市民の行動についてどのように評価しますか?
1 望ましい行動であった
2 どちらかといえば、望ましい行動であった
3 どちらともいえない
4 どちらかといえば、望ましくない行動であった
5 望ましくない行動であった
理由(任意):
質問3
辺野古新基地建設に関して、沖縄県の翁長知事は、沖縄県民との公約を守り、辺野古新基地建設に関して反対の立場を貫いています。国の決定事項よりも、沖縄県民の民意を優先するこの翁長県知事の態度について、どのように評価しますか?
1 望ましい態度である
2 どちらかといえば、望ましい態度である
3 どちらともいえない
4 どちらかといえば、望ましくない態度である
5 望ましくない態度である
理由(任意):
質問4
辺野古新基地建設は、地方自治の侵害だと思いますか?
1 地方自治の侵害だと思う
2 どちらかといえば、地方自治の侵害だと思う
3 どちらともいえない
4 どちらかといえば、地方自治の侵害ではない
5 地方自治の侵害ではない
理由(任意):
以上です。
お忙しいなか、ご回答ありがとうございました。